私たちはだれもが、いつも「元気」で、「ふつう」で、皆から「あれ、今日は彼、どうしたんだ?」と、不思議な目でみられないよう、心配のない様子でいなければならない。この「暗黙のルール」を守ろうとしていますよね。学校、職場、社会。私たちは、皆の目の中で、たえず「適切な態度」はじめ、「適切さ」が求められることがわかっています。ち...
「生きる力」をつくる
「生きる力」をつくるの記事一覧
このエントリーでは、「学びの場をひらく エーミール」代表・後藤敦子のFacebook投稿(https://www.facebook.com/AtsukoRau)を一部転載。文部科学省が新しい学習指導要領として掲げる「生きる力 学びの、その先へ」について、私、後藤敦子の観点からお話。 繊細な感受性をもつこと、もって生まれ...
このエントリ―では、「ひきこもりと暴力」についての二つ目のお話として、私がひきこもりの青年と対話するなかで、感じてきたことをお伝えします。 一見、解決が早いかに思える「どうすればよいか」といった、治療者や支援者が、よく親御さんに説明する「方法」を、私はこのサイトでは、容易く(たやすく)、最初からご説明することは少ないで...
このエントリーでは、しばしば課題とされる、ひきこもりから「立ち直る」ことについて、そもそも「どこ」から立ち直ることができるのだろうか、と、私のもつ疑問をお伝えします。幼少から、皆の中で過ごすことがつらかったり、困難で、皆のような「楽しい体験」が足りない、と感じる方の場合、そもそも「立ち直りたい」と望むことが難しい。そし...
このエントリーでは、深刻なひきこもりの方の支援では、「目標」や、努力を応援した先の「着地点」を、どのように考えたらよいのか。「目標」「着地点」に到達するように支えることだけが、支援者の役割なのだろうか。当事者の方やご家族は、どう支えてほしいと願っているだろうか。そのようなテーマについて、お話します。 内容 1 だれでも...
このエントリーでは、不登校、ひきこもりにはなっていないけれど、あるいは、不登校、ひきこもりの状態になりつつあるけれども、ぎりぎり頑張っているお子さん・若年者の方を、エーミールではどのように支えたいか、お話します。この「ぎりぎりの頑張り」を、安心して相談できる専門家が守り、支えることは、とても大切なことです。実際の不登校...
このエントリーでは、エーミール代表の後藤敦子が、不登校、ひきこもりのお子さん・青年に、「聴くだけでもいいよ」というオンライン授業・相談・お話(対話)コースを始めることをお知らせします。「昔は雑談もできなかった」「友だちもいなかった」代表の後藤敦子が、「勉強や進学も、働くことも、遅れたままだ」「学校/社会から、どんなに離...
このエントリーでは、不登校、ひきこもりのお子さん、青年の「孤独な頑張り」を支えるLINE・電話「対話時間」コースを開始することをご案内します。とくに、長年ひきこもりの方は、強靭(きょうじん)と思えるほどに、「ひとりきりで耐える」「チャットなどに、たやすくたよらない」生活を、続けてこられた方が多いです。お子さんの頑張りを...
このエントリーでは、私がひきこもりの青年たちと向き合って、彼らの未来をともに考えるとき、私がどのような基本態度でいるか、お話します。ひきこもりの方について、「現実がわかっていない」「現実を考えると、○○は無理だろう」と、支援者や親御さんがみる場合は多い。しかし、「現実」や「現実の状態」とは、だれにとっても、把握しきれる...
学びの場をひらく エーミール(ユニークネス) 代表
幼少より、周囲と「考えていること」が合わず、孤独であった。
学校を休むことはゆるされず、高校では真冬の外を一日歩き、帰宅する生活を続ける。
家庭の事情で、高校から働く苦学生が続く一方で、京大在学時の20歳から、障がい福祉介護の現場に携わる。
京都大学で、多くの教授・名誉教授に能力を見いだされ、教育学部卒業。心の病理の研究で大学院に戻り、阪大大学院修士課程修了。
経済事情で、研究者の道は選ばず、2002年、不登校、ひきこもり支援の個人事業を始める。
学校を休むことはゆるされず、高校では真冬の外を一日歩き、帰宅する生活を続ける。
家庭の事情で、高校から働く苦学生が続く一方で、京大在学時の20歳から、障がい福祉介護の現場に携わる。
京都大学で、多くの教授・名誉教授に能力を見いだされ、教育学部卒業。心の病理の研究で大学院に戻り、阪大大学院修士課程修了。
経済事情で、研究者の道は選ばず、2002年、不登校、ひきこもり支援の個人事業を始める。
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受験産業ぎらいが教える 学力とは【1 問題集を解かない】
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(3)「苦手」は克服できるのか? 「仕事と社会をたのしむ技術」第一話
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(1)カウンセラーというプロフェッショナル: 「天職」を考える
(2)「苦手」は社会で必ず生まれる。「うまくできない」の根源(まもなく公開)
(3)「不登校、ひきこもり、『普通であること』の尊さを考える」(まもなく公開)
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