この記事の概要 若年層ひきこもりの方は、しっかりしたサポートがつけば、劇的に変わることができる方が大半です。 若年層ひきこもりのご本人と親御さんは、最初は福祉の利用者として長い生涯を送ることに、 抵抗や迷いがある場合が多いと、感じています。 就労支援事業所(作業所)利用を決められるのは、ほかの道がみつからず、 「それも...
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後藤敦子
幼少より、周囲と「考えていること」が合わず、孤独であった。高校で学校から離れ、不登校、のち復学。ことばや数字の理解が独特だったが、学力評価は群をぬく。高校から働く苦学生が続く一方で、京大在学時の20歳から、黎明期の福祉介護現場に携わる。京都大学で、多くの教授・名誉教授に能力を見いだされるが、経済事情で研究者の道を選べず、教育学部卒業。教授たちの強い勧めがあり、大学院に戻り、心の病理の研究で阪大大学院修士課程修了。2002年、不登校・ひきこもりの青少年の支援を始める。福祉介護職、在野の研究者をへて、2011年より、非営利団体ユニークネス代表。現在は、異色の経歴で築いた広範な専門性と強靭な思考力で事業展開。国家資格キャリアコンサルタントほか。
後藤敦子の記事一覧
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このエントリーでは、不登校とひきこもりの違いについて、理論や専門書、研究からではなく、支援者の私が感じてきたことを、お伝えします。つまり、「エーミールのサイト、ブログだから知ることができること」が大いに含まれている、ともいえるでしょうね。 不登校とひきこもりの違い 不登校とひきこもりには、大きな違いがあるように、私は感...
学びの場をひらく エーミール(ユニークネス) 代表
幼少より、周囲と「考えていること」が合わず、孤独であった。
学校を休むことはゆるされず、高校では真冬の外を一日歩き、帰宅する生活を続ける。
家庭の事情で、高校から働く苦学生が続く一方で、京大在学時の20歳から、障がい福祉介護の現場に携わる。
京都大学で、多くの教授・名誉教授に能力を見いだされ、教育学部卒業。心の病理の研究で大学院に戻り、阪大大学院修士課程修了。
経済事情で、研究者の道は選ばず、2002年、不登校、ひきこもり支援の個人事業を始める。
学校を休むことはゆるされず、高校では真冬の外を一日歩き、帰宅する生活を続ける。
家庭の事情で、高校から働く苦学生が続く一方で、京大在学時の20歳から、障がい福祉介護の現場に携わる。
京都大学で、多くの教授・名誉教授に能力を見いだされ、教育学部卒業。心の病理の研究で大学院に戻り、阪大大学院修士課程修了。
経済事情で、研究者の道は選ばず、2002年、不登校、ひきこもり支援の個人事業を始める。
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