このエントリーでは、新しい事業「不登校の学習支援 エーミール」について、

代表の後藤敦子がどんなことを考え、実現しようとしているか、お話ししています。

【内容】

1 和歌山県橋本市に教室・相談室を開設します

2 エーミールで実現したいこと

2.1 エーミール 事業概要

2.2 「不登校」になにかを感じてくださる方へ エーミールはどんな方をお迎えしたいのか?

2.3 新しい学習指導、新しい学力、教養を「じぶんたちで創ろう」

 

 

コロナの状況がますます深刻化したまま、新年を迎えた2021年(令和3年)でしたね。

私たちが、どんな環境や課題を生きることになるか、こんなにも予測ができないのだ、

そして全世界を巻き込んで、先のみえない苦境が、いまの時代に実際に起きるのだ、

と感じた方は多かったと思います。

 

私たちが苦しみ悩んでいること、避けられず直面した課題や問題について、

どんなとらえ方ができるのか。

考えの枠組み自体を、大きく変えることが必要で、大切な場合があるのじゃないか。

コロナ禍は、こういう問いかけを私たちにしているように思えます。

 

このたび、和歌山県橋本市(高野口町名倉)に、

「エーミール」の名で、教室・相談室を開設することになりました。

これは入居の日に撮った写真です。いま、少しずつ物が入りつつあるところで、

みなさまに過ごしていただく教室・相談室を、どんなお部屋にしようかなと、

考えながら、春にかけて、ていねいに部屋づくりをしていく予定です。

 

さて、エーミールの事業案内をしますと、このようになっています。

1 不登校の学習支援

2 学習(勉強)が苦手なお子さまの学習指導

3 集団の中で学ぶことが苦手なお子さまの学習指導

3 特別進学コース

(訪問教室、オンライン教室、電話相談もできます)

 

どんな方を、お迎えしたいのか。

「不登校」ということに、なにかを感じてくださるお子さま、親御さまに、

来ていただきたいな、と思っています。

つまり、学校や授業の「外部」に出てしまうこと、「疎外」や「孤独」「つらさ」、

そして「問題」に対して、

繊細な感受性をもっておられるお子さま、親御さまを、ぜひお迎えしたいのです。

その感受性は、とても貴重なもので、可能性にあふれていると、代表は考えているためです。

エーミールで、同じような状況、課題をかかえたお子さま、親御さまの出会いの場も作りたいのですが、

いろんな子がいる、年齢も、状況もさまざまだ。世界は想像もつかなかったほど、広いんだ。

そんなことを、そっと感じていただける環境を、より大切にしたい。

そして、これからの時代に「実際に生きる力」としていただけるような新しい学力、教養を、

「与えられて身につける」のではなく、

代表と一緒に、「じぶんたちで創る」気持ちで、学習してみませんか。

文科省が考える新しい学力も、「じぶんで考える」主体性を重視しています。

創造力、オリジナリティ(独創性)や表現力が求められるこの時代に、

創造的に、じぶんだからこそ、こうあるんだ、と思える学力、教養、進路、仕事に出会えるよう、支えたい。

不登校が、みなさまにとって、かけがえない契機(きっかけ)になることを願っております。

 

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